S5使用構築①チョッキミトム軸サイクル×展開


「はじめに」

今回はS5で使用した構築の一つを紹介します。ランクバトル以外の仲間大会などの場でもいい結果を出すことが出来て、かなり手ごたえのある構築でした。

 

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[構築経緯]

S4で最終17位という結果を残されたヴァーパッドさんの構築をベースに組み始めました。そこから自分が使いやすいように改良を重ねていきました。(リンクの掲載許可をヴァーパッドさんからいただけました。改めてありがとうございます!)

【剣盾シーズン4シングル最終17位】カバドリBurnout - 瓦礫の園

 

 

 

[個体紹介]

ドリュウズ@弱点保険  砂かき

185-205(252)-97(132)-x-85-124(124)

地震/アイへ/岩雪崩/剣の舞

砂下でスカーフサザンドラ抜き

 

構築の始点。このポケモンをエースとした構築を使いたいと思って思考を始めました。特に決まった役割対象というものはないですが、相手の構築に刺さっていると思ったときには積極的に選出していきました。ラプラス対面でダイアースを打ち、返しの水技をしっかり受けて弱点保険を発動させるムーブが強力でした。

 

 

トゲキッス@ラム  てんのめぐみ

161(4)-x-115-172(252)-135-145(252)

エアスラ/マジシャ/放射/悪だくみ

 

ドリュウズが通せない場合の裏エース。アーマーガア、ナットレイ入りにはこのポケモンを通すことが多かったです。技構成に関してはマジシャと原子の力が選択だと思っています。炎技は素で打つことが多かったので放射推奨。

 

 

カバルドン@オボン   砂おこし

212(228)-132-170(132)-x-111(148)-67

地震/ステロ/欠伸/吹き飛ばし

補正なしC252振りサザンドラの眼鏡流星群を確定耐え

補正なしC252振りドラパルトの眼鏡流星群連続2発をオボン込みで確定耐え

 

ドリュウズトゲキッスと相性がいい展開要因。ステロが欲しい構築やパッチラゴン入りには積極的に選出していきました。物理特殊方面、両方とも絶妙な耐久をしていてかなり使いやすかったです。

 

 

ナットレイ@食べ残し  鉄の棘

181(252)-114-201(252)-x-137(4)-22

ジャイロ/ボディプレ/やどりき/守る

 

ギャラドスやウオノラゴンを見たら積極的に選出してました。ただ、今期は炎技持ちギャラドスへのマッチングが多く、かなりしんどかったです。

 

 

ミトム@チョッキ  浮遊

157(252)-x-127-165(196)-127-114(60)

放電/ハイポン/ボルチェン/悪の波動

準速バンギラス抜き

 

この構築のMVP。選出率は圧倒的な1位だったと思います。エースのドリュウズトゲキッスが相手のミトムを苦手としているので、こちらのS振りミトムで相手のミトムを削る動きが最強でした。また、エースポケモン(ドリュウズorトゲキッス)を通すより、このポケモンダイマックスして簡単に詰めれる試合も非常に多く、第2のエースとしても活躍してくれました。

 

 

ガオガエン@フィラの実

202(252)-135-156(252)-x-111(4)-71

フレドラ/DDラリアット/蜻蛉帰り/鬼火

ミラー意識でS個体値29の呑気個体を採用

陽気A252振りハチマキヒヒダルマの馬鹿力を威嚇込みで確定耐え(特化は90.0~106.9%)

 

ヒヒダルマを見たら積極的に選出していました。特化ヒヒダルマに何回も飛ばされて対策にあまりなっていなかったので、毎回ひたすらお祈りしてました。蜻蛉帰りもたくさん打たれました。この枠にはエースバーンが入っていることが多いですが、ガオガエンのメリットとしては

・威嚇+鬼火でエースのサポートが出来る

・クッション性能が高くサイクルを回しやすい

・ゴースト技半減

この辺りでしょうか。通したいエースが多いこの構築に、サポートが出来るガオガエンを入れるのは全然ありだと感じました。

 

 

[選出について]

①エースを通す展開選出

ダイマしても強いクッション(ミトムorガオガエン)+完全なるサポート(カバルドンorナットレイ)+エース(ドリュウズorトゲキッス)の選出が一番組みやすい選出です。選出画面では、どちらのエースをどうやって通すかを第一に考えていました。

②相手に合わせたサイクル選出

ミトム+サポート(カバルドンorナットレイorガオガエン)から2匹の選出です。ダイマックスはミトムに切ることが多いです。エースが通せなさそうな場合はこちらの選出をしていました。

 

この①と②の選出を使い分けられるのがこの構築の非常に強力な部分でした。選出とプレイングの幅をかなり広げることが出来たので、使っていて非常に楽しい構築でした。

 

 

[結果]

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5月1日2時半頃までTNスポンジでこの構築を使用。画像は22時半時点での順位なのであくまで目安です。

最終日3時半頃から使用したもうひとつの構築も書き終わり次第、このブログにまとめます。S5の感想等ももう一つの記事の方で書く予定です。

精霊杯優勝構築 インテレオン&アシレーヌ

[はじめに]

今回はDuskさんが主催の仲間大会「精霊杯」で使用した構築を紹介します。ランクマで使用するような長期間練った構築ではないので、簡単な紹介になるのはご了承ください。 f:id:spokemon929:20200307221328j:plain

 

[構築経緯]

今まで使ってきて好きになったインテレオンとジュラルドン、そして今期から使えるアシレーヌは使いたいなと思ったので、この3匹から組みました。インテレオンとアシレーヌの2匹は電気の一貫とミミッキュがヤバいので、相性補完も良い蓄電パッチラゴンとアーマーガアを採用。ラスト1匹は1番使い慣れているミミッキュを採用しました。

 

[簡単な構築コンセプト]

・インテレオンとアシレーヌの2匹の水タイプはしっかり役割対象を分ける

・アーマーガアのとんぼ返りの対面操作からインテレオン、スカーフジュラルドンの高速エース展開

・「タイプ受けのある程度のサイクル」と「ミミッキュを絡めた対面2匹+クッション」の2つの戦術を用意

 

 

[個体紹介]

インテレオン@神秘の滴 激流

157(92)-x-85-187(196)-85-168(220) 控え目

熱湯/エアスラ/カノン/身代わり

ダイジェット+ダイストリームで無振りサザンドラがほぼ確定で落ちる

最速リザ抜き

8世代新登場で、1番好きなポケモン。カッコよすぎる。シーズン2の耐久振りインテレオンをかなりCS寄りにしてサザンドラに対して立ち回りをしやすくしました。キョダイラプラスの登場により、シングルでこのポケモンはかなり厳しい環境になってしまったなという印象です。

 

アシレーヌ@カゴの実 激流

187(252)-x-94-195(252)-136-81(4) 控え目

サイキネ/ムンホ/瞑想/眠る

僕が1番好きなポケモン。最高にかわいい。インテレオンと役割を分けるために、水技を切って受けに強い構成にしてみました。

技構成は主催が使うと予想していたドヒドに刺さるサイキネ、ドラパサザンに刺さりタイプ一致技のムーンフォース、積み技の瞑想、HP管理や状態異常対策の眠るです。 瞑想型はこの大会で始めて使ってみたのですが、低速相手に対してかなり刺さり、アシレーヌの瞑想習得は自分の想像以上に大きな強化な気がしました。

配分や技構成はまだまだ改良の余地があり、ダイフェアリーと眠るの相性の悪さは対戦中何回も気になる場面がありました。あと、この技構成だとアーマーガアに何も出来ないのは注意が必要です。

 

ジュラルドン@スカーフ ライトメタル

145-x-136(4)-172(252)-70-150(252) 臆病

ラスカノ/流星群/10万/ステロ

シーズン1と8世代の旅パで使っていて思い入れがあるポケモン。手がかわいい。アーマーガアと組ませる上で高速アタッカーが欲しかったので、スカーフ型で採用しました。ドラパを上から1発で縛れる点+鋼ドラゴンの耐性は優秀だと感じました。

 

ミミッキュ@命の珠 化けの皮

131(4)-142(252)-100-x-125-162(252) 陽気

ゴダイブ/ドレパン/影打ち/剣の舞

いつもの。8世代ではこのポケモンがいないと構築組めない病気にかかってしまいました。ゴーストダイブはS3から使い始めているのですが、シャドークローとどちらがいいのかは未だに分かりません。ドレインパンチとじゃれつくもどちらがいいのか分かりません。いずれの技にもメリットデメリットがあり、このポケモンに1番ポイントアップを使ってます。

 

パッチラゴン@弱点保険 蓄電

197(252)-144(84)-115(36)-90-91(4)-112(132) 意地っ張り

嘴/ドラクロ/燕返し/放射

S1段階上昇後最速100族抜き

インテレオンとアシレーヌがいる以上、電気の一貫をなんとしても止めないといけないので、蓄電パッチラゴンを採用しました。調整はS2最終2位のゆかいさんの配分をパクりました。(ゆかいさんのパッチラゴンははりきりです)この構築では、弱点保険が発動する機会が一回もなかったので、サイクルを回しやすいチョッキとかにすれば良かったなあって思いました。あと、かえんほうしゃは炎の牙でいいです。

 

アーマーガア@ゴツメ ミラーアーマー

205(252)-107-172(252)-x-105-88(4) 腕白

アイへ/蜻蛉/挑発/羽休め

この構築のMVP。実はS3、結果が出ず記事には残しませんでしたがこのポケモンが軸の構築を組んでいました。対面操作ができ、挑発+羽休め+ゴツメでカビゴンに強く出れる点が評価高めです。パッチラゴンとの相性が物凄く良かったです。

 

 

[大会結果とおまけ]

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10勝0敗で優勝することが出来ました。好きなポケモン詰め込んだ構築でここまで勝てるとは思ってなかったのでめっちゃ嬉しかったです。 仲間大会は数字を気にせず(今回は5連勝した時から意識しちゃってたけど笑)、自分のやりたいことを自由に再現した構築で遊べたり、ランクマに使おうと思っている構築の試運転が出来たり、知り合いとのマッチング率が高いところが魅力だなあって思ってます。今後も多くの仲間大会が開かれると思うので、皆さんも是非参加してみたらいかがでしょうか。

今回は試しで普段のレートやランクマとは違う仲間大会での使用構築の記事を書いてみました。S3ボロクソな成績だった影響で、ぶっちゃけポケモンの自信を完全に失ってしまったので、今後はランクマみたいな場で結果を残した記事を書くのは難しそうだなって思っています。なので、記事を書くとしたら今後はこのような記事か単体考察、思考の整理を簡単に書く形が増えるかもしれません。

一応、今アシレーヌ入りの構築でこれとは全く別の構築が1個、ちょっとだけ手応えがあるので(シーズン開始4日で1位を取った構築もこれがベースです)、それをベースに考えてみてシーズン4以降はまったり頑張ろうと思います。

改めて主催のDuskさん、対戦してくださった方々ありがとうございました。楽しかったです。そして、この記事をここまで見てくださった方もありがとうございました。

S3大反省会

自分の思考の整理のために書きます。この悔しさを忘れないために悔しさが溢れ出てる最終日朝7時に書いてます。

S3の結果  TNスポンジ 最高14位 最終1500位くらい

      TNハルノヒ 最高18位 最終1300位くらい

剣盾入って過去最悪の結果でした。ただ、シーズン終盤に入る前くらいまで(2月25日まで)は、2桁前半でかなり戦えてた部分があり安定はしてました。では、なぜ最終盤勝てなかったのか考えていきます。

①パッチラゴン+アーマーガア+トゲキッスみたいな並び、最速ドラパルトが流行したこと

これは構築の軸を間違えちゃったなーって話です。トゲキッスに強いチョッキミトム+カビゴンという軸を使っていましたが、それらはパッチラゴンに圧倒的に弱く、トゲキッス+パッチラゴンって出されるだけで簡単に負ける試合が数多くありました。シーズン開始初期の自分の環境予想では、2月という1ヶ月の短い期間ならトリルミミ+ウオノラゴンが流行って終わりかなと思っていたので、そこからワンステップ環境が進むと思っていなかったのが大きな誤算でした。

②暇人すぎてポケモンに時間を当てすぎたこと

2月は中旬から春休みに入って無限に時間があったので、バイト以外の時間は引きこもって考察をしては対戦をしの繰り返しの日々でした。実際、シーズン1や2の倍は努力をしていたと思います。ただ、そういう生活をして脳内がポケモンに染まった結果、ポケモン対戦自体を楽しむモノというより勝つべき義務みたいなモノに変わってしまいました。僕のポケモン対戦においての最大の武器は「ポケモン対戦を楽しむ心」だと思っているので、終盤ちょっと勝てなくなって勝ちに拘ろうとした結果、鬱になりながら終盤は対戦をしていて楽しむ心を完全に失っていたのは間違いなく痛手でした。

③構築を信じきれなかったこと

もちろん、持っている構築が環境に刺さってないのは事実でしたが、最終盤に新しい構築を使っても熟練度の差で勝てるわけがないので中途半端にいろいろ触るのではなく最後まで信じてあげるべきでした。あと、構築3つ作ってその3つを気分で回していましたが、メインとして使うなら絶対に2つに絞った方がよかったです。最後の方、プレミのオンパレードでかなり自分にのプレイングにイライラしながら対戦していました。

以上の3つがS3での反省点になります。正直、1番頑張ったシーズンで最悪の結果になってしまい、心ぶっ壊されました。今、前を向く気力は0でポケモンものすごい嫌になってしまいました。自分にはセンスないし努力なんてしたって何の意味もない、とっととこんなゲーム2度とやらねえよバカ死ねやってずっと心の中で叫んでます。でも、現状このゲームで結果残せなかったら生きてる意味ないって感じちゃう病気持ちなので3月は苦しい生活になりそうです。

もし前を向くことが出来たなら、その時はこの記事を自分で見返してみることにします。とりあえず、ポイントは「ポケモン対戦をいつでも楽しめるように、ガチでやろうとするのではなく自分のペースで無理なくやる、ポケモン以外のことも積極的に取り入れる」であって、これが僕がポケモン対戦で勝つ上で1番大事なことです。

最終100位以内の連続記録も2であっさり止まってしまったので、これからは継続を気にしないで自分が行けると思ったシーズンだけ頑張りたいと思います。シーズン4ではアシレーヌが解禁されますが、自分がアシレーヌを使って楽しくないと思ったらその時は別のポケモン使っていると思います。

蒼炎のイケメン[S2最終42位]

[はじめに]

こんにちは、スポンジです。シーズン2お疲れ様でした。TNスポンジとTNヤミで潜ってました。対戦してくださった方は対戦ありがとうございました。使用構築はこちらになります。(レンタルIDはもう消しました、すいません) f:id:spokemon929:20200201154227j:plain

 

 

[構築コンセプト]

・初手のダイマックスで数的有利を取り、裏の襷ドリュウズミミッキュで詰める。

・対面選出以外に展開選出を構築内に用意。ふたつの強い選出を用意することで、構築の対応範囲を広げる。

 

 

[個体紹介]

インテレオン@神秘の滴 激流

173(220)-X-85-169(70)-85-168(220) 控え目

熱湯/エアスラ/カノン/身代わり

C補正無し252振りのトゲキッスのダイジェットがダイマックスインテレオンに対して42.7%〜50.5%

C補正有り252振りロトムのダイサンダーがダイマックスインテレオンに対して85.5〜101.1%

Sは最速リザ抜き

構築の軸です。初手に投げて数的有利を取る駒で、かなり耐久に振ったインテレオンになります。ここまで耐久に振ることでダイマックス同士の打ち合いに強くなることが出来ます。ダイジェット+身代わりを採用することで、自身のダイマックスが切れた後、相手がダイマックスを切ってきた場合、上から身代わりを貼って時間稼ぎをする動きが非常に強力です。 耐久に振ったインテレオンは他の記事ではあまり見かけませんでしたが、ダイマックスをする前提なら間違いなく耐久振りの方が強いって自信を持って言えるレベルで強かったです。

 

ドリュウズ@気合いの襷 型破り

185-187(252)-81(4)-X-85-154(252) 陽気

地震/アイへ/がんぷう/ステロ

対面選出もでき、展開も出来るこの構築のキーポケモンです。インテレオンや後述のルチャブルとタイプの補完が良く、S操作も出来つつ、ステロも巻け、ストッパーにもなれるとにかくなんでも出来る器用なポケモンでした。

 

ミミッキュ@命の珠 化けの皮

131(4)-142(252)-100-X-125-162(252) 陽気

シャドクロ/ドレパン/影打ち/剣の舞

対面選出で強力な詰めとなるポケモンです。今期はミミッキュダイマックスを切るタイミングがあまりなかったので、じゃれつくではなくドレインパンチを採用しました。

 

カビゴン@食べ残し 厚い脂肪

257(172)-130-128(252)-X-141(84)-50 腕白

のしかかり/炎パン/欠伸/守る

H 16n+1

展開選出の際、欠伸で起点を作れるクッションのポケモンとして採用しました。のしかかりの麻痺と欠伸は相性が悪いので、からげんきや捨て身も一考ですが、威力85の命中100タイプ一致打点は汎用性が高く、外せませんでした。また、ナットレイが重いので炎パンも採用してます。ただ、この技構成だと身代わり持ちのドラパルトに何も出来ないので、冷パンやDDラリアットの採用もありだったと思います。 雄一の弱点である格闘タイプのダイマックス技のダイナックルが威力95で固定される8世代環境で採用しない理由が分からないレベルで強かったです。

 

ルチャブル@ラムの実 型破り

153-158(252)-96(4)-X-83-170(252) 意地っ張り

インファ/ブレバ/雷パン/剣の舞

インテレオンが通せない場合の裏ダイマックスエースです。ドヒドイデナットレイ絡み等の水の一貫をタイプと高耐久で受けに来るサイクル構築に対してよく刺さりました。火力がとにかく足りないので、性格は意地っ張りです。またガチガチの受けサイクルを崩す上で、ラムの実というアイテムは物凄く優秀なアイテムだなと改めて感じました。

 

ロトム(水)@拘り眼鏡 浮遊

157(252)-X-127-172(252)-127-107(4) 真面目→控え目ミント使用

ポルチェン/トリック/放電/シャドボ

ドリュウズミミッキュの選出で辛いアーマーガア入りに対して出していけ、汎用性がある前期と全く同じ個体のロトム(水)を採用しました。ロトムルチャブルという選出は相性補完が良く、また受け構築にかなり強く出れます。 Sの4振りは放電麻痺後、最速ドラパルトを抜けたり、ロトムミラー意識です。

 

 

[選出パターン]

①インテレオン+ドリュウズミミッキュ この選出を半分近くしてました。非常に強力な対面選出です。

ドリュウズカビゴンロトムから2匹+ルチャブル インテレオンが通らない構築やガチガチの受けサイクルへの選出です。ステロ+欠伸ループに入れたい場合はドリュウズカビゴンの選出をしてました。また、ロトムルチャブルという選出はサイクル構築に対してかなり強く出れます。

 

[辛いポケモン]

ナットレイ、初手のドラパルトがとにかくキツかったです。終盤にナットレイが増えたの、かなり向かい風でした。あとあまり見ないポケモンだとエレザードエルフーン辺りとかもめっちゃしんどいです。

 

[結果]

TN スポンジ 最終日最高18位、最終42位

TN ヤミ 最終日最高25位 最終爆死

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[最後に] シーズン2は後発からダイマックスを切る構築を使おうと思っていたので、序盤2週間でカバドリを練習していたのですが、自分に合わなかったり、TODが出来る環境に逆風なんじゃないかという考えから、結局また数的有利を取る対面構築が主力の構築になってしまいました。ただ、使ってみたかったインテレオンを主役にした構築を作り、前期以上の結果を残せたことは満足です。

まだ、ポケモンhome解禁までに時間がかかりそうでアシレーヌが使えるにはもう少し時間がかかりそうなので、シーズン3は可愛いサーナイトを使ってみたいなってぼんやり思ってます。構築案はまだ1mmも作ってないです()

最後に今期も通話を何回もしてくださった通話窓の方々ありがとうございました。心の支えになりました。

ここまで、記事を見てくださった方ありがとうございました。

先手必勝!ジュラミミクッション[S1最終64位]

【はじめに】
こんにちは、スポンジです。剣盾シーズン1お疲れ様でした。TNスポンジとTNアイで潜っていました。対戦した方は対戦ありがとうございました。

剣盾発売後初の構築記事になります。自分の中ではかなり気に入った構築となりました。使用した並びはこちらになります。(レンタルIDはもう消しました、ごめんなさい)
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【構築コンセプト】
・有利対面が出来て押し切れそうなら早めにダイマックスを切り、試合の主導権をこちらが握る。相手のやりたいことをやらせない。
ミミッキュやクッションとなるポケモンを使って、相手のダイマックスターンを稼ぎつつ詰める。
・とにかく数的有利を意識した対面的な動き


8世代では7世代ほど数的有利が重要視されない環境になりましたが、自分はシーズン1に使いたいポケモンがジュラルドンであったこともあり、7世代でそこそこ扱っていた序盤に数的有利を取る対面構築を使用することにしました。



【個体紹介】
ジュラルドン@突撃チョッキ ライトメタル
145-103-136(4)-172(252)-70-150(252) 臆病
徹底光線/竜の波動/10万ボルト/破壊光線

構築の始点です。基本的には初手に投げてダイマックスして数的有利を取っていきます。
特防が本当に低いので、それを補うために突撃チョッキを持たせました。控え目にして火力を増やしても、耐久調整をしても勝てる相手がそこまで増えるわけではないので、配分はシンプルに最速のCSです。
特性は全部役に立つ場面がほとんどないので、なんでもいいと思いますが、一応けたぐり対策のライトメタルがベストな気がします。(なんかもう少しシングルでも使えるいい感じの特性くれてもよかったんじゃないですかねゲーフリさん)
技構成は鋼技と竜技はいくつか候補がありましたが、プレイヤーの好みで選んでいいと思います。自分は自主退場も出来て威力が強力な徹底光線と安定して居座れる竜の波動を選びました。破壊光線はダイマックスした時にダイアタックを打つことが出来て、身代わり等を貼られても素早さを下げることが出来るので、対面から勝てる相手が増えて使用感はかなりよかったです。
回復技がある特殊受けがあまりいない前のめりな構築には積極的に選出してました。ただ、上位帯での対戦ではあまり出すことが出来ませんでした。



ギルガルド@風船 バトルスイッチ
167(252)-111(244)-160-X-160-82(12) ※シールドフォルムでの能力値
167(252)-210(244)-70-X-70-82(12) ※ブレードフォルムでの能力値
性格は意地っ張り
シャドークロー/聖なる剣/影打ち/キングシールド
Sラインは無振りバンギラス抜き

クッション①。ジュラルドン軸を組む上で、どうしても無視出来ないドリュウズへの対抗策になります。あくまで対抗策なので、ダイマックスを切られたり、アイへで怯まされると対面から勝てないですが、誤魔化しは出来ます。
最初、この枠にはギャラドスを入れていたのですが、ジュラルドンドリュウズ対面という明らかな不利対面で交代読みの岩封やドリルを打たれることが多かったので、相手視点から見えない引き先が欲しいなと考えた結果、最終的にはこのポケモンに落ち着きました。
崩し性能になる剣の舞が欲しい場面はたくさんありましたが、ダイマックスターンを稼いでミミッキュで詰めるという動きが強力だったので、キンシは外せませんでした。あと今のギルガルドは襷型が主流なので、キンシが読まれにくかったのも採用理由です。格闘技は本当に好みだと思うので、聖なる剣とインファイトどちらでもいいです。自分もずっと個体や技構成はコロコロ変えていたので、結論は出てないです。



ミミッキュ@命の珠 化けの皮
131(4)-142(252)-100-X-125-162(252) 陽気
シャドークロー/じゃれつく/影打ち/剣の舞

詰めとしても切り返しとしても使える最強ポケモン。化けの皮によりダイマックスターンを2ターンは稼げて、剣の舞+影打ちを打てるのが魅力です。
7世代では個人的にこのポケモンを上手く使うことが出来なかったのですが、ダイマックスという仕様が出来た8世代では自分の中の評価がガラッと変わりました。
ミラーに対して50%の運ゲを仕掛けられたり、スカーフ以外のドリュウズに対して上から殴れるようにするため、この構築では陽気一択です。



ウインディ@達人の帯 威嚇
165-162(252)-100-X-101(4)-161(252) 陽気
フレドラ/インファ/ワイボ/じゃれつく

ジュラルドンが出せない構築に対して初手に出すポケモンになります。サイクル構築には基本こちらを投げることが多かったです。
サイクル系の構築にはギルガルドが出しにくく、ドリュウズを上から殴りたかったため、性格は陽気一択です。しんそくが欲しい場面はありましたが、崩し性能を重視して切る形になりました。
ダイマックス中にどこまで崩せるかで勝敗が大きく決まったので、7世代の電気Zバシャーモみたいにとにかく強気な行動が大事なポケモンでした。


ロトム@こだわり眼鏡 浮遊
157(252)-X-127-172(252)-127-107(4) 真面目→控え目ミント使用
ボルチェン/トリック/放電/シャドボ

クッション②。オーロンゲ入りの壁構築やカバ展開、受け構築に対して選出しました。
最初はHBベースの個体を使っていましたが、火力不足を感じたのでシンプルなHC配分にしました。素早さの4振りは、ロトムミラー意識であったり、放電で麻痺したら最速ドラパルトが抜ける等の保険的なものです。
ハイドロポンプが欲しい場面はありましたが、自分自身が信用してないのと、他の4つの技が優秀だったので技構成はこの4つが気にいってます。トリックはカビゴンやオーロンゲに打ったり詰め筋として非常に優秀でした。シャドボはカバ対面で打つと裏のドラパルトが飛んでいって強かったです。
シーズン終盤はサザンドラが増えたのがものすごい向かい風に感じてあまり出せませんでした。ただ、シーズン中盤では大活躍でした。このポケモンを上手く選出出来れば、かなりの確率で勝てていました。


ゲンガー@気合いの襷 呪われボディ
135-X-81(4)-182(252)-95-178(252) 臆病
シャドボ/ヘド爆/ギガドレ/悪巧み

受け構築に対しての崩し枠でもあり、対面選出も出来るかなり優秀なポケモンです。
受け構築を使う側はサザンドラを最初に意識することから、フェアリータイプを採用することが多いと感じていたので、毒タイプの崩し枠が強いんじゃないかと思い、このポケモンにたどり着きました。草技と悪巧みを採用することで受け構築に対してかなり強く出ることが出来ました。
シーズン中盤の型バレしてない時期は、ヌオーやトリトドンがだいたい突っ張ってきてたので、1発屋の崩し枠としてはめっちゃ強かったです。シーズン終盤は型バレしててだいたい引かれていたので、かなり辛かったです。


【勝つのが厳しいと感じたポケモン・並び】
たくさんいるので省略します。ただ、どの並びに対しても9割方対処ルートは考えていたので、もし聞きたいことがあれば、Twitterの@spokemon929のリプライかDMか質問箱までお願いします。


【選出パターン】
①ジュラルドン+ギルガルドミミッキュ
ウインディ+ゲンガー+ミミッキュ
ロトム+ゲンガー+ウインディ

他にも選出パターンはたくさんありますが、この3つの選出が多かったです。


【結果】
TN スポンジ 最高39位(シーズン終了1週間前に達成) 最終お通夜
TN アイ おそらく最終63位

最終順位が確定で分かり次第追記します。

追記 最終64位でした。


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【最後に】
最終順位2桁を目標にしていたので、今回の結果には大満足です。ただ、上位との壁は8世代になっても感じました。いつかその壁を壊せるようなプレイヤーになれたらいいですね。

今回は先手でダイマックスを切る構築を使っていきましたが、やはり不安定さを感じました。ただ、自分のやりたいことを先に通すという意味ではシーズン1っぽい、また自分らしい構築が作れたと思います。

シーズン1はストーリー中に惚れたジュラルドンを使っていきましたが、シーズン2以降はモーションがカッコいいインテレオンやポケモンHOMEが解禁されたら、ワンチャン嫁ポケのアシレーヌが使えるかもしれないので、そこら辺のポケモンを使って楽しみたいです。

最終日やシーズン中何回か通話してくれた、るきあさん、ミズハさん、ユキさん、ゼオンさん本当にありがとうございました。心の支えになりました。

改めてシーズン1お疲れ様でした。

USMの振り返りと感想、反省

こんにちは、スポンジです。今回は構築記事ではなく、USMの振り返りと感想、反省をズラズラと書いていこうと思います。USMをやっていた中で自分なりに考えていたことや学んでいったことを書いていくので、自分の思考や経験が、読んでくださった方のこれからの何かの参考になれば幸いです。

今回は全部常体で行きます。

【シーズン8】
最高1910
使用構築 メガバシャーモ/メガハッサム/カプ・コケコ/霊獣ランドロス/ゲッコウガ/ミミッキュ

受験が終わり、ストーリーもろもろを急いで終わらせて対戦の準備をしてシーズンラスト3日間で400近く上げました。実はUSMで初めて使いたかった軸はコケコランドハッサムの攻めサイクルでした。自分に凄く合っていた構築で使っていて楽しかったです。

今振り返ると感じることですが、使っていて楽しいと感じる構築や、自分のプレイスタイルに合っている構築を使うことはレート対戦で勝つ上で物凄く強力な武器になるのではないかなと思いました。

この頃は記事とかは一切見ず、だいたい自分で構築を考えていたと思います。

【シーズン9&10】
最高1969 ウルトラバトルファクトリーベスト16 真皇杯関西②予選ベスト8
使用構築 アシレーヌ/メガボスゴドラ/シャンデラ/カプ・コケコ/メガカイロス/マンムー

https://spokemon929.hatenablog.com/entry/2018/07/11/022441

本格的な復帰シーズン。これが一応たまーに人に言われるアシレボスゴ構築の純正な形です。夢咲楓さんの動画にも対戦相手として2回出演させていただきました。この2シーズンはこれとは別にいろんな構築を自分で考えて使っていましたが、最終的に信じたのはSMで2000に行ったアシレボスゴ構築をUSMバージョンに改良したこの構築でした。2シーズン通して2000戦以上やりましたが、結果は2000に届かず。

Twitterで仲良くしていた周りの方々がどんどん成長していく中、自分だけが置いていかれる劣等感を物凄く感じてました。

【シーズン11】
最高2028
使用構築 アシレーヌ/ボスゴドラ/メガクチート/ミミッキュ/ギャラドス/カミツルギ

https://spokemon929.hatenablog.com/entry/2018/08/31/004432 

転機のシーズン。USMで初2000を達成しました。これもアシレーヌボスゴドラが構築に入っていますが、ボスゴドラに関してはたまたま入っただけであり、自分が理想として描いてたアシレボスゴの構築とは全く違うものです。

このシーズンで学んだのは結果を残した方の記事をしっかり読み、そこから知識や考えを吸収するという行為が物凄く大事だということでした。実際、自分がこのシーズンで使っていた構築はS10で10位という素晴らしい結果を残されたノアさんの構築をベースに組んだものになります。

【S12】
最高2011
使用構築 メガゲンガー/メガメタグロス/バシャーモ/カプ・テテフ/ゲッコウガ/霊獣ランドロス

成長と挫折の両方を味わったシーズンです。100戦以内2000を達成して成長を感じていたものの、最高レートは伸び悩んだままシーズンが終わってしまいました。また、勝手にライバル視してた周りの何人かが2100に行っててめっちゃ悔しかったのは今でも覚えてます。

当時は意識してなかったですが、このシーズン辺りから、7世代で自分が一番得意なスタイルとなる「高速エース+クッション+Z枠」という攻めサイクルが組み込まれるようになります。

【S13】
最高&最終2106
使用構築 メガゲンガー/メガメタグロス/カプ・テテフ/霊獣ランドロス/ゲッコウガ/バンギラス

https://spokemon929.hatenablog.com/entry/2019/04/10/020145

飛躍のシーズン。スポンジロム以外の隠しロムを作り、気合いを入れて挑んだシーズンでした。結果はORAS時代から夢見ていた2100をついに達成。S12で悔しい思いをしていただけに物凄く嬉しかったです。もう片方のロムも最高2084まで行き、かなり自信に繋がりました。

このシーズンからは対戦以外でも新しい取り組みをしていました。それはポケモン対戦用のノートを作ることです。ノートには具体的に何を書いていたかというと、
・ぽけっとふぁんくしょんの上位記事まとめに上がっている2000↑の記事、Twitterで目に付いた記事を全部読んで、気になった記事には読んだ感想と役に立ちそうな考え、面白いと感じたポケモン、並びをメモしておくこと
・自分が作った構築案を書いていき、思いつき次第、気になった点や改善策をメモっていく。そして構築をひとつの形にまとめていくこと
・自分がマッチングした対戦相手のTN、選出、型をメモ

この3つを中心に書いていました。この取り組みはシーズン16まで行うことになります(今考えればS17これやってませんでしたね、書いてる今めっちゃ後悔してます)
実際、このように文章に残しておくというのは凄く大事なことであり、僕がS13で使っていたバンギラスもレートが上がらず伸び悩んでいたシーズンが終わる1カ月前くらいの時期に、ノートをパラパラ見ていてノートに書き残っていた構築案とある記事の感想が上手いことマッチにするんではないかということに気付いて完成したものでした。

【S14】
最高2125 
使用構築 アシレーヌ/メガクチート/メガリザードンX/霊獣ランドロス/ポリゴン2/カプ・テテフ

https://spokemon929.hatenablog.com/entry/2019/04/04/020935

2シーズン連続、そして念願のアシレーヌ入りで2100を達成したシーズンです。このシーズンの2100を達成した瞬間がたぶんUSMやってた中で一番喜んでいたと思います。

今振り返ってみると、このシーズンは気持ちだけで乗り切ったシーズンでした。構築の完成度もS13に比べたら低いですし、アシレーヌと戦っていて本当に楽しいという気持ちが一番の武器になっていたと思います。このシーズンからうすうす感じていたんですが、ポケモン対戦においてメンタルの部分って構築やプレイングと同じくらい重要なんだなと今では思っています。

【S15】
最高&最終2132 ボスラッシュ使用構築 真皇杯中四国予選ベスト16
使用構築 メガライボルト/メガメタグロス/ガブリアス/テッカグヤ/カプ・レヒレ/バンギラス

https://spokemon929.hatenablog.com/entry/2019/07/24/090000

いろんな意味で印象に残っているシーズン。3シーズン連続で2100、そしてボスラッシュの権利を手にしたシーズンです。

使用した構築は、S13の自分の構築の考えとS14でライボ軸で素晴らしい結果を残されたかろじさんの構築がベースになっています。自分の中では7世代の集大成的な構築、結局7世代で一番自信が持てる構築になりました。

このシーズン、過去最高の結果は残せたのはよかったのですが、シーズン途中にレートのスランプとリアルの事情が重なってメンタルがぶっ壊れてしまい、いわゆる引退詐欺というものをしてしまいました。これに関して、不快に思われた方がたくさんいたみたいで非常に申し訳なく思ってます。今更ですが、本当にごめんなさい。

撤退詐欺や引退詐欺は僕の場合、誰かに自分の苦しみをわかって欲しい、共感してもらって楽になりたいという自分の心の弱さが諸に出てしまっているものなので、あの一件を期にトレーナーとして見下されてしまったのは仕方ないことだと思っています。ただ、Twitterで仲良くさせていた何人かの人との関係がこの頃から薄くなってしまったことは、凄く悲しかったしなんでこんなことしてしまったんだろって今では後悔しています。

この反省を生かして、シーズン16以降では絶対引退詐欺や撤退詐欺はスポンジ垢ではしないように心の中で誓っていました。ただ、結局鍵垢の方ではかなりヘラったツイートをしていたので、たぶんメンタルあまり成長してないです…鍵垢のFFの方、日々見苦しいツイートをしてしまい、申し訳ないです。だけど、トレーナーとして精神的に強くなろうと意識するようになったのはこのシーズンからでした。

【S16】
最高2036
使用構築 カバルドン/メガリザードンY/カプ・コケコ/メガメタグロス/ポリゴン2/サザンドラ

連続2100が途切れたシーズン。使用構築はS15で途中まで使っていた構築の改良版になります。(以下のブログは改良前のS15の記事です)https://spokemon929.hatenablog.com/entry/2019/06/18/163402

このシーズンは前期結果を残し切ったこともあり、レートのモチベーションはあまりありませんでした。ただ、真皇杯があったのでそれをモチベーションにして中盤まではレートで構築の調整をしてるみたいな感じでした。

シーズン終盤になって、2100を目指そうとはしましたが、途中で半分諦めモードになってしまい最終日もあまり集中力を保てないまま終わってしまいました。だけど、シーズンが終わった日、結果を見たら自分が仲良くさせてもらっている人や尊敬している人がかなり結果を残していて凄く悔しい思いをしました。 

また、このシーズンはS15で一回も見返さなかったという理由で対戦相手のTNと選出、型メモを取らずにやっていました。しかし、実際S15は一回ノートに書くという行為を行っていたから試合内容を覚えていただけかもしれないでので、継続してきたことをやめている辺り、努力を怠った結果が連続2100をストップさせたひとつの要因だとも考えられるかもしれないです。

【S17】
最高2012
使用構築 アシレーヌ/メガクチート/メガリザードンX/霊獣ランドロス/ポリゴン2/カプ・テテフ
https://spokemon929.hatenablog.com/entry/2019/11/15/082200

モチベはあったが、本当に勝てなかったシーズン。対戦数はおそらくこのシーズンが一番多かったです。対戦面では一番努力してたとおもいますが、考察面ではこのシーズン中はノートも何も取っておらず、考察をかなりサボっていた、また周りが強くなり自分の実力が変わっておらず差がついた故の結果だと思います。

レート差マッチも多く、また流れが悪くなるような負けもかなり多かったので終盤は物凄くイライラしながら戦ってました。結局最終日の前日に使っていたDSを壊してしまい、強制的に撤退することになりました。最後まで極端に諦めれない自分からしたら、自分らしい終わり方、ある意味成長した終わり方だったのかもしれません。もちろん、モノを壊すよりもレリセして終わればそれでよかったと今では思いますが、バカな自分なら1500から2000をまた目指そうとするんじゃないかとも考えれるので諸説ですね。

S17勝ち切ってる人は本当に強い人だと思います。自分には届かない世界で、上位との壁を感じました。



【まとめ】
以上が、シーズンごとの振り返りとなります。本当にいろんなことがあった1年半でした。SMでは2000に行くのがギリギリだった自分が、USMでは最終的にボスラッシュの権利を獲得でき、30位以内に入れるなんて復帰当初は全く思ってませんでした。

自分はもともとゲームのセンスがあるわけじゃないので、強くなるためにたくさんの努力をしてきました。正直めっちゃ疲れました(笑)ちなみに自分は不器用な人間なので、ポケモンとリアルの両立が6世代の頃から出来てませんでした。つまり今、大学の状況がめっっっちゃヤバいです。今年はたぶん大丈夫ですが、来年はたぶん留年すると思います。(リアルとポケモン両立出来る人マジで天才だと思う)

なので、8世代ぶっちゃけまた1からガチ対戦を始める気力は今のところないです。やるにしても「ちゃんとリアルでやるべきことやりつつ、楽しむ」というのが今の目標というより8世代の自分の目標です。ポケモンというコンテンツとの向き合い方を6、7世代のガチ風とは違い、また5世代以前みたいなエンジョイ風でやれたらいいなと思っています。





(リアルで褒められることがなくて自己顕示欲を満たせない、現状サークルとネット以外の楽しみがない、ぼっち、起きてる時間より寝ている時間の方が幸せ、だと感じるどうしようもない人間なんでポケモン以外でなんか人生楽しめる方法無限に募集してます、なるべく負担がかからず気楽に出来るものお願いします、あと人と競争する系絶対1番になりたがるバカなんでそれは提案するのやめてくださi)

オタク特有の早口を言ったところで7世代の記事は締めようと思います。7世代本当にありがとうございました。

アシレクチートfinal(S17最高2012)

こんにちは、スポンジです。今回はS17で使っていた構築を紹介します。今回の構築はS14のアシレクチート構築https://spokemon929.hatenablog.com/entry/2019/04/04/020935の改良版となります。結果は残せませんでしたが、S14の構築よりも安定した構築が作れたと思います。

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【個体紹介】
アシレーヌ@アシレーヌZ
控え目 H252 B52 C172 D4 S28
泡沫のアリア/ムンホ/アンコール/毒々

構築の軸であり、自分が一番好きなポケモン。今回は控え目で採用し、Sに少し振りました。これはS無振りのテッカグヤ意識と、トリルが無くても戦えるようにするためです。

7世代終盤環境でのZアシレーヌはアリア、ムンホ、アンコールの3つの技は個人的に必須だと思っています。ラスト1個の技は候補が物凄くたくさんありますが、今回はカバマンダにいるHDポリ2を意識して毒々を採用しました。これによってアシレーヌで相手のポリゴン2を崩して、こちらのポリゴン2を通すという動きが可能になりました。


クチート@クチートナイト
意地っ張り H252 A188 D68
じゃれつく/はたき/不意討ち/雷パン

アシレーヌの相方。FFの方から色違いを譲ってもらったので、今回は色違いを使っていました。かわいい。

配分は変更無しですが、技構成を大幅に変更。まず、汎用性が高いと感じたはたきを入れ、更に剣舞を外し雷パンを入れました。Dに少し多めに振っていることもあり、対レヒレへの安定感が更に増しました。また、ランドと組み合わせて受けサイクルにかなり強く出ることができ、雷パンの使用感はかなりよかったです。

リザードン@リザードナイトX
陽気 H220 A28 B4 D4 S252
鬼火/フレドラ/雷パン/羽休め

http://dragonitepoke.hatenablog.jp/entry/2019/01/08/211405
こちらの調整を参考にさせていただきました。

アシレクチートで苦手なレヒレグロスや相手の高火力対面構築を意識して採用しました。実際、今期このポケモンはぶっ刺さりで選出率はクチートよりも高かったです。

アシレーヌの毒々とリザードンの羽休めはシナジーがありますが、泡沫のアリアと鬼火はシナジーが悪いのでそこは注意が必要です。


ランドロス@飛行Z
陽気 AS252 余りH
地震/空を飛ぶ/打ち落とす/剣の舞

ミミッキュ意識で最速のASにしました。選出率はS14に比べてかなり上がりました。今期はアシレーヌと同時選出をすることがたくさんあり、Zの使いどころを見極めなければならないところが難しかったです。


ポリゴン2@進化の輝石
控え目 H244 C196 D68
トラアタ/冷ビ/シャドボ/トリル

変更点無し。マンダ軸とグロス軸、積み展開にワンチャン出せるくらいで選出率が大幅に落ちました。それでもゴーストの一貫を切ったり、トリルのサポートが出来るのでアシレクチートには必須の枠だと思っています。


カプ・テテフ@気合いの襷
臆病 CS余りB
サイキネ/10万/シャドボ/寝言

こちらも変更点無し。キノガッサメタ。リザグロスポリミミガッサや積み展開に対して出しました。ただ、初手に出しても数的不利を取ることが多く、選出するタイミングが難しいポケモンでもありました。


S16ではリザードンXの枠を別のポケモンを使って2000を達成しました。

ヘルガー@ヘルガナイト
臆病CS252 余りH
悪波/大文字/ヘド爆/道連れ
こちらもレヒレグロスを意識して採用したポケモンです。道連れによってプレイングの幅が広がり、無理な並びがかなり減りました。
ただ、選出の択ゲーになることが多く、出し負けしたら即負けみたいな試合がたくさんあり、不安定でした。


【結果と反省】
最高2012
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構築の使用感は悪くなかったが、改良案を思い付いたのがかなり終盤だったため、焦りすぎて潜ってた感じがありました。あとアシレーヌランドロスの2Z選出があまりにも多すぎたため、Zを切るタイミングが難しかったです。ここに関しては、選出あるいは構築を見直す必要があったかもしれないです。


7世代自分は気が変わってまだ潜るかもしれませんが、とりあえず今日剣盾が発売されたということでひとまずお疲れ様でした。近いうちに7世代の振り返りと感想を書いた記事を書くのでそちらも見てくださると嬉しいです。