新世代カバナット+水[S7最終37位]
[はじめに]
S7お疲れさまでした。TNスポンジとTNグリーンで潜ってました。今期は、終盤になって突然対戦に集中出来なくなって全く勝てなくなり、シーズン3の最終4桁の悪夢再来かと思っていましたが、過去の反省を生かしてなんとか立て直すことが出来ました。
今回は自分が最後に使おうと思っていた構築を、隠すために練習用として組んだ構築がまさかの原案を超えて最終37位という結果を残せたので、合計8匹のポケモン紹介になります。少々見づらい部分もあるかと思いますが、なるべく分かりやすく書くのでよろしくお願いします。
ドラパルト→シルヴァディ
[構築経緯]
S1~S6までで僕が一番強いと勝手に思っていた、初手ダイマ適性のあるポケモン+珠ミミッキュ+クッションの並びがリベロエースバーンの解禁により崩壊してしまったので、似た動きが出来る新しい並びを作れないかと考えていました。いろいろ考えた結果、「アッキの実持ち3ウエポン怠けるカバルドン」がエースバーンのストッパーになれつつミミッキュと似たポジションになれると感じ、構築の軸にしていきました。
また、あいまる(@Aimaru4218)がこのカバルドンを使ってくれて最終17位という素晴らしい結果を残してくれました。こちらの記事も是非ご覧ください。(一応、記事の掲載許可済みです。)
[個体紹介]
カバルドン@アッキの実
215(252)-132-187(252)-x-92-68(4)
地震/ヘビーボンバー/ボディプレス/怠ける
構築の軸。エースバーンメタとして採用しました。基本、後発から出していくポケモンになりますが、ダイマックスが残っていた場合はほとんどこのポケモンにダイマックスを切ってました。
ダイマックスした場合、ダイアースによる特防上昇、ダイスチルによる防御上昇、ダイナックルによる攻撃上昇とカバルドンが欲しい全ての能力上昇を戦況に応じて選択できるのが非常に強力でした。また、ボディプレスとアッキの実の相性が良く、相手視点で予想外であろう大ダメージを与えることもよくありました。
ヘビーボンバー、ボディプレスがとにかく読まれないので、交換読みは積極的に決めていきました。唯一弱いところは急所により全てが崩壊することなので、HP管理の怠けるはなるべく必要な時、急所を引かれても大丈夫な時、のみ使うことを意識してました。
ナットレイ@オッカの実
181(252)-114-201(252)-x-137-22
ジャイロボール/はたきおとす/やどりき/守る
水受け、ゴリランダーへの誤魔化しとして採用しました。カバナットで辛い鬼火ドラパルトの食べ残しをはたくために叩き落とすを採用しています。
ラプラス@弱点保険
205-105-132(252)-150(252)-116(4)-72
アリア/フリドラ/10万/氷の礫
最終日にサブロムの構築を隠すためにアシレーヌに代わって採用したポケモンです。ダイマを切らない場合にも、最低限の対面性能を確保するために氷の礫を採用しました。アシレーヌに勝っている点は
・環境に増えたスピンロトムに強かったこと
・ダイマックス時の追加効果が強すぎること
逆に劣っている点としては
・火力がとにかく足りないこと
・エースバーンのとび膝蹴りが抜群で入り、ダイナックルを打たれやすくなるためカバルドンの受けが成立しなくなること
・ミトムに対して弱点保険が発動してもワンパン出来る技がないこと
この辺りでしょうか。ただ、環境的にはアシレーヌより追い風のポケモンだったのかもしれません。
一応、原案のアシレーヌも紹介します。
アシレーヌ@弱点保険
187(252)-94-115(164)-173(92)-136-68
熱湯/ムンホ/守る/アクジェ
S5の時と全く同じアシレーヌです。この調整はエースバーンのリベロ珠ダイジェットまで耐えることが出来るので、配分技構成ともにこれが結論だと思っています。ただ、ロトムの減少により、以前に比べたら弱点保険の発動機会が少ないのが向かい風でした。
エースバーン@命の珠
157(12)-184(252)-96(4)-x-96(4)-169(236)
火炎ボール/とび膝蹴り/飛び跳ねる/思念の頭突き
最速100族抜き抜き
こちらの水枠が出しにくいナットレイ、ドヒドイデ入りに対して選出しました。配分は普通のエースバーンの後攻を取りつつ、最速100族抜き調整のスカーフエースバーンを1加速で抜きたいという意図のもと、実数値169まで振っています。
軸の水枠と違ってこのポケモンは初手ダイマを切らざるを得ない状況がほとんどですが、あくまでこのポケモンは軸ではないので窮屈なプレイングになってもそこまで気にしないようにしてました。
とにかく火力が化け物で、ぶっ壊れポケモンだと思います。
ジュラルドン@チョッキ
145-x-136(4)-172(252)-70-150(252)
ラスカノ/竜の波動/10万ボルト/破壊光線
ここまでで重いギャラドス入りやビクシー入りに対して強いポケモンとして採用しました。破壊光線によるダイアタックはエースバーン対面で生きることが多かったです。
ドラパルト@風船
163-x-96(4)-152(252)-95-213(252)
シャドーボール/流星群/火炎放射/電磁波
最終日にサブロムの構築を隠すためにシルヴァディの代わりに採用した世界一適当なポケモン。この枠の役割はジュラルドンを選出する際に相手から見えないドリュウズへの引き先となって対面から勝てるポケモンで、エースバーンと一緒に選出する際にエースバーンが倒し逃したナットレイを焼いてくれるポケモンであればいいので、その条件を満たせばだれでもいいです。一応、ドラパルトのメリットは格闘の一環を切れることです。
一応、原案のシルヴァディも紹介します。
シルヴァディ@フライングメモリ
177(52)-x-115-147(252)-115-155(204)
エアスラッシュ/火炎放射/10万ボルト/草の誓い
最速ドリュウズ抜き
ドリュウズのアイへ(がんぷう)確定3発
相手視点から見えない地面の一貫切りが出来て、選出画面だけでゴーストの一貫を切ってて火が吹けるポケモンとして採用しました。相手視点から見えないタイプ一致ダイジェット使いとしてゴリランダーやナットレイ、ギャラドス絡みに非常に強く出れました。
個人的に凄く気に入っていて、同じ通話窓のペクチンさんからアイデアをもらったポケモンだったので、このポケモンで結果を残したかったけど風船ドラパルトに負けた敗北者でした;;
[結果]
TN スポンジ 最終レート2076 最終37位
TN グリーン 推定最高レート2070くらい?(スポンジROMがグリーンROMをギリギリ抜かしたくらいだったのであくまで目安ですが) 最終427位
[まとめ]
終盤に入った直後くらいは、2ロムとも2桁前半にいてかなり調子が良かったのですが、そこから潜りすぎた結果、最終日まであまり集中出来ないまま対戦を続けてしまいました。今回は、構築と運の強さに助けられた感じでした。
潜り過ぎると、集中力が続かなくなって溶かす、潜らないとどんどん下手になっていくという感じでこのゲームはプレイングスキルとメンタルバランスを保つのが本当に難しいですね。
今後、どの時期までこのゲームをガチでやれるかは未だに不透明ですが、僕は現状ポケモンでの繋がりがないと生きていけない人間なので、やると決めたシーズンは自分に期待しないでチャレンジャーとして最終順位2桁目指せればいいかなと思います。
最後に いつも支えてくれる通話窓、サークルのみんな
いつも何かしらの反応をくださって絡んでくれるフォロワーの皆さん
切断バグを直してくれた関係者の皆さん
この記事を最後まで見てくださったあなた
ありがとうございました!!