特化攻め受けスイッチ

S15で使ってた構築のひとつを紹介します。この構築の最高は2094、最終2077でした。
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コンセプト
・想定外の火力、耐久で相手をビックリさせる
・相手構築に合わせて受けか攻めの選出を使い分けて有利を取る


個体紹介

カバルドン@ゴツメ 腕白 HB252余りS
地震/氷の牙/あくび/なまける
物理受け。数値がとにかくギリギリなのでHB特化。身代わり持ちのマンダが非常に増えてたので、氷の牙は切れなかった。今まで対面ゴリラしか使ってこなかったので、回復技がある物理受けって強いなと思いました(こなみ)選出率1位。


リザードン@リザードナイトY 控え目 H108 B4 C252 D4 S140
火炎放射/オバヒ/ソラビ/めざ氷
準速レヒレ抜き

この構築のエースであるはずだったポケモン。カバマンダガルドやガルランドに出していたが、それ以外にはあまり強く出れなかった。個人的にS15で環境に刺さるポケモンだと思っていたが、S15はステロ展開多すぎたし、最速カプZレヒレやHD電磁波ポリ2が流行ってたので使う時期を完全に間違えており、環境読みを誤った形となった。1つよかったのは特化オバヒで慎重でない初手のカバルドンをふっ飛ばすのが気持ちよかった時。選出率6位。


カビゴン@回復木の実 食いしん坊 慎重 H244 B12 D252
恩返し/地震/あくび/リサイクル

たぶんかなり珍しいであろうHDにほぼ特化したカビゴン。HDに特化した理由としてはカバリザが苦手な激流ゲッコウガへの対抗策。信じられないくらいDが固くなり、相手が落とせると確信してるだろうと打ってきた特殊Zを何回も耐えた。ナットレイポリゴン2とかには出来ないあくびによる起点作成や起点回避が魅力。HP管理が非常に重要なのでノーマル攻撃技は捨て身ではなく恩返し。選出率2位。


カプ・コケコ@襷 おっとり CS252 余りA
10万/ボルチェン/めざ氷/電光石火

地雷枠。この構築で辛いステロランド展開を厚くメタった結果、このような構成になった。Cに補正をかけないと、襷ランドロスがめざ氷+電光石火で悪い乱数になってしまうのでいい乱数にするためにC補正とした。またC補正は相手のダメ計から少しズレを生じさせることが可能でメガギャラドスとかに対してはかなり乱数が変わる。エレキフィールドが後述のメタグロスと相性が良いがあくびとは相性が悪いため、攻め選出においてはかなり信用していいが、受けのコマを出す際は気を付けたい。選出率4位。


メタグロス@メタグロスナイト 意地 AS252 余りB
思念/雷パン/アムハン/バレパン

めっちゃ頭悪そうなASメタグロス。コケコとのシナジーで放つ雷パンが非常に強力。相手の構築でカバルドン以外でステロを巻きそうなポケモンがいたらこっちを出すようにしてたため選出率はリザードンより高い。A特化の火力は凄まじい。Sまで振り切ってる理由は最速グライ抜きくらいまでSに振りたく、特にしたい耐久調整もなかったため。選出率3位。


ゲッコウガ@格闘Z 変幻自在 せっかち AS252 余り C
けたぐり/がんぷう/冷ビ/悪波

最後に入ってきた枠。この枠はコケコグロスで崩せない受け構築を崩す枠になるが、それ以外にも相手のリザYやポリマンダが重かったりしたので、最終的にはこのポケモンに落ちついた。受け崩しという意味では格闘Zサザンドラやテテフの方が強く、この枠は最終盤までコロコロ変わっていたので、環境に合わせて変える枠なのかなって思った。けたぐりZは透かされたら終わりなので慎重に打たなきゃいけないところが弱い。選出率5位。


選出パターン
・カバカビ@1(受けのコマ2体+エース)
・攻めのコマ2体+受けのコマ1体
・コケコグロスゲッコウガ(完全な攻め選出)



最高2094
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