USMの振り返りと感想、反省

こんにちは、スポンジです。今回は構築記事ではなく、USMの振り返りと感想、反省をズラズラと書いていこうと思います。USMをやっていた中で自分なりに考えていたことや学んでいったことを書いていくので、自分の思考や経験が、読んでくださった方のこれからの何かの参考になれば幸いです。

今回は全部常体で行きます。

【シーズン8】
最高1910
使用構築 メガバシャーモ/メガハッサム/カプ・コケコ/霊獣ランドロス/ゲッコウガ/ミミッキュ

受験が終わり、ストーリーもろもろを急いで終わらせて対戦の準備をしてシーズンラスト3日間で400近く上げました。実はUSMで初めて使いたかった軸はコケコランドハッサムの攻めサイクルでした。自分に凄く合っていた構築で使っていて楽しかったです。

今振り返ると感じることですが、使っていて楽しいと感じる構築や、自分のプレイスタイルに合っている構築を使うことはレート対戦で勝つ上で物凄く強力な武器になるのではないかなと思いました。

この頃は記事とかは一切見ず、だいたい自分で構築を考えていたと思います。

【シーズン9&10】
最高1969 ウルトラバトルファクトリーベスト16 真皇杯関西②予選ベスト8
使用構築 アシレーヌ/メガボスゴドラ/シャンデラ/カプ・コケコ/メガカイロス/マンムー

https://spokemon929.hatenablog.com/entry/2018/07/11/022441

本格的な復帰シーズン。これが一応たまーに人に言われるアシレボスゴ構築の純正な形です。夢咲楓さんの動画にも対戦相手として2回出演させていただきました。この2シーズンはこれとは別にいろんな構築を自分で考えて使っていましたが、最終的に信じたのはSMで2000に行ったアシレボスゴ構築をUSMバージョンに改良したこの構築でした。2シーズン通して2000戦以上やりましたが、結果は2000に届かず。

Twitterで仲良くしていた周りの方々がどんどん成長していく中、自分だけが置いていかれる劣等感を物凄く感じてました。

【シーズン11】
最高2028
使用構築 アシレーヌ/ボスゴドラ/メガクチート/ミミッキュ/ギャラドス/カミツルギ

https://spokemon929.hatenablog.com/entry/2018/08/31/004432 

転機のシーズン。USMで初2000を達成しました。これもアシレーヌボスゴドラが構築に入っていますが、ボスゴドラに関してはたまたま入っただけであり、自分が理想として描いてたアシレボスゴの構築とは全く違うものです。

このシーズンで学んだのは結果を残した方の記事をしっかり読み、そこから知識や考えを吸収するという行為が物凄く大事だということでした。実際、自分がこのシーズンで使っていた構築はS10で10位という素晴らしい結果を残されたノアさんの構築をベースに組んだものになります。

【S12】
最高2011
使用構築 メガゲンガー/メガメタグロス/バシャーモ/カプ・テテフ/ゲッコウガ/霊獣ランドロス

成長と挫折の両方を味わったシーズンです。100戦以内2000を達成して成長を感じていたものの、最高レートは伸び悩んだままシーズンが終わってしまいました。また、勝手にライバル視してた周りの何人かが2100に行っててめっちゃ悔しかったのは今でも覚えてます。

当時は意識してなかったですが、このシーズン辺りから、7世代で自分が一番得意なスタイルとなる「高速エース+クッション+Z枠」という攻めサイクルが組み込まれるようになります。

【S13】
最高&最終2106
使用構築 メガゲンガー/メガメタグロス/カプ・テテフ/霊獣ランドロス/ゲッコウガ/バンギラス

https://spokemon929.hatenablog.com/entry/2019/04/10/020145

飛躍のシーズン。スポンジロム以外の隠しロムを作り、気合いを入れて挑んだシーズンでした。結果はORAS時代から夢見ていた2100をついに達成。S12で悔しい思いをしていただけに物凄く嬉しかったです。もう片方のロムも最高2084まで行き、かなり自信に繋がりました。

このシーズンからは対戦以外でも新しい取り組みをしていました。それはポケモン対戦用のノートを作ることです。ノートには具体的に何を書いていたかというと、
・ぽけっとふぁんくしょんの上位記事まとめに上がっている2000↑の記事、Twitterで目に付いた記事を全部読んで、気になった記事には読んだ感想と役に立ちそうな考え、面白いと感じたポケモン、並びをメモしておくこと
・自分が作った構築案を書いていき、思いつき次第、気になった点や改善策をメモっていく。そして構築をひとつの形にまとめていくこと
・自分がマッチングした対戦相手のTN、選出、型をメモ

この3つを中心に書いていました。この取り組みはシーズン16まで行うことになります(今考えればS17これやってませんでしたね、書いてる今めっちゃ後悔してます)
実際、このように文章に残しておくというのは凄く大事なことであり、僕がS13で使っていたバンギラスもレートが上がらず伸び悩んでいたシーズンが終わる1カ月前くらいの時期に、ノートをパラパラ見ていてノートに書き残っていた構築案とある記事の感想が上手いことマッチにするんではないかということに気付いて完成したものでした。

【S14】
最高2125 
使用構築 アシレーヌ/メガクチート/メガリザードンX/霊獣ランドロス/ポリゴン2/カプ・テテフ

https://spokemon929.hatenablog.com/entry/2019/04/04/020935

2シーズン連続、そして念願のアシレーヌ入りで2100を達成したシーズンです。このシーズンの2100を達成した瞬間がたぶんUSMやってた中で一番喜んでいたと思います。

今振り返ってみると、このシーズンは気持ちだけで乗り切ったシーズンでした。構築の完成度もS13に比べたら低いですし、アシレーヌと戦っていて本当に楽しいという気持ちが一番の武器になっていたと思います。このシーズンからうすうす感じていたんですが、ポケモン対戦においてメンタルの部分って構築やプレイングと同じくらい重要なんだなと今では思っています。

【S15】
最高&最終2132 ボスラッシュ使用構築 真皇杯中四国予選ベスト16
使用構築 メガライボルト/メガメタグロス/ガブリアス/テッカグヤ/カプ・レヒレ/バンギラス

https://spokemon929.hatenablog.com/entry/2019/07/24/090000

いろんな意味で印象に残っているシーズン。3シーズン連続で2100、そしてボスラッシュの権利を手にしたシーズンです。

使用した構築は、S13の自分の構築の考えとS14でライボ軸で素晴らしい結果を残されたかろじさんの構築がベースになっています。自分の中では7世代の集大成的な構築、結局7世代で一番自信が持てる構築になりました。

このシーズン、過去最高の結果は残せたのはよかったのですが、シーズン途中にレートのスランプとリアルの事情が重なってメンタルがぶっ壊れてしまい、いわゆる引退詐欺というものをしてしまいました。これに関して、不快に思われた方がたくさんいたみたいで非常に申し訳なく思ってます。今更ですが、本当にごめんなさい。

撤退詐欺や引退詐欺は僕の場合、誰かに自分の苦しみをわかって欲しい、共感してもらって楽になりたいという自分の心の弱さが諸に出てしまっているものなので、あの一件を期にトレーナーとして見下されてしまったのは仕方ないことだと思っています。ただ、Twitterで仲良くさせていた何人かの人との関係がこの頃から薄くなってしまったことは、凄く悲しかったしなんでこんなことしてしまったんだろって今では後悔しています。

この反省を生かして、シーズン16以降では絶対引退詐欺や撤退詐欺はスポンジ垢ではしないように心の中で誓っていました。ただ、結局鍵垢の方ではかなりヘラったツイートをしていたので、たぶんメンタルあまり成長してないです…鍵垢のFFの方、日々見苦しいツイートをしてしまい、申し訳ないです。だけど、トレーナーとして精神的に強くなろうと意識するようになったのはこのシーズンからでした。

【S16】
最高2036
使用構築 カバルドン/メガリザードンY/カプ・コケコ/メガメタグロス/ポリゴン2/サザンドラ

連続2100が途切れたシーズン。使用構築はS15で途中まで使っていた構築の改良版になります。(以下のブログは改良前のS15の記事です)https://spokemon929.hatenablog.com/entry/2019/06/18/163402

このシーズンは前期結果を残し切ったこともあり、レートのモチベーションはあまりありませんでした。ただ、真皇杯があったのでそれをモチベーションにして中盤まではレートで構築の調整をしてるみたいな感じでした。

シーズン終盤になって、2100を目指そうとはしましたが、途中で半分諦めモードになってしまい最終日もあまり集中力を保てないまま終わってしまいました。だけど、シーズンが終わった日、結果を見たら自分が仲良くさせてもらっている人や尊敬している人がかなり結果を残していて凄く悔しい思いをしました。 

また、このシーズンはS15で一回も見返さなかったという理由で対戦相手のTNと選出、型メモを取らずにやっていました。しかし、実際S15は一回ノートに書くという行為を行っていたから試合内容を覚えていただけかもしれないでので、継続してきたことをやめている辺り、努力を怠った結果が連続2100をストップさせたひとつの要因だとも考えられるかもしれないです。

【S17】
最高2012
使用構築 アシレーヌ/メガクチート/メガリザードンX/霊獣ランドロス/ポリゴン2/カプ・テテフ
https://spokemon929.hatenablog.com/entry/2019/11/15/082200

モチベはあったが、本当に勝てなかったシーズン。対戦数はおそらくこのシーズンが一番多かったです。対戦面では一番努力してたとおもいますが、考察面ではこのシーズン中はノートも何も取っておらず、考察をかなりサボっていた、また周りが強くなり自分の実力が変わっておらず差がついた故の結果だと思います。

レート差マッチも多く、また流れが悪くなるような負けもかなり多かったので終盤は物凄くイライラしながら戦ってました。結局最終日の前日に使っていたDSを壊してしまい、強制的に撤退することになりました。最後まで極端に諦めれない自分からしたら、自分らしい終わり方、ある意味成長した終わり方だったのかもしれません。もちろん、モノを壊すよりもレリセして終わればそれでよかったと今では思いますが、バカな自分なら1500から2000をまた目指そうとするんじゃないかとも考えれるので諸説ですね。

S17勝ち切ってる人は本当に強い人だと思います。自分には届かない世界で、上位との壁を感じました。



【まとめ】
以上が、シーズンごとの振り返りとなります。本当にいろんなことがあった1年半でした。SMでは2000に行くのがギリギリだった自分が、USMでは最終的にボスラッシュの権利を獲得でき、30位以内に入れるなんて復帰当初は全く思ってませんでした。

自分はもともとゲームのセンスがあるわけじゃないので、強くなるためにたくさんの努力をしてきました。正直めっちゃ疲れました(笑)ちなみに自分は不器用な人間なので、ポケモンとリアルの両立が6世代の頃から出来てませんでした。つまり今、大学の状況がめっっっちゃヤバいです。今年はたぶん大丈夫ですが、来年はたぶん留年すると思います。(リアルとポケモン両立出来る人マジで天才だと思う)

なので、8世代ぶっちゃけまた1からガチ対戦を始める気力は今のところないです。やるにしても「ちゃんとリアルでやるべきことやりつつ、楽しむ」というのが今の目標というより8世代の自分の目標です。ポケモンというコンテンツとの向き合い方を6、7世代のガチ風とは違い、また5世代以前みたいなエンジョイ風でやれたらいいなと思っています。





(リアルで褒められることがなくて自己顕示欲を満たせない、現状サークルとネット以外の楽しみがない、ぼっち、起きてる時間より寝ている時間の方が幸せ、だと感じるどうしようもない人間なんでポケモン以外でなんか人生楽しめる方法無限に募集してます、なるべく負担がかからず気楽に出来るものお願いします、あと人と競争する系絶対1番になりたがるバカなんでそれは提案するのやめてくださi)

オタク特有の早口を言ったところで7世代の記事は締めようと思います。7世代本当にありがとうございました。